日本がFW鈴木武蔵(25=札幌)の代表初ゴールなどで中国を下し、初戦を勝利で飾った。

3バックを採用した日本代表。徐々にリズムをつかむと、鈴木の先制点は前半29分だった。DF佐々木翔の縦パスを受けたFW上田綺世がヒールでつなぎ、走り込んだMF森島司が抜け出してゴール前へ。中央へのグラウンダーのパスに最後は鈴木が右足で合わせた。

1点リードの後半20分にはMF橋本拳人が敵陣内でボールを奪いショートカウンターに。ボールを持ったFW上田がドリブルでペナルティーエリア内へ仕掛けるも、DFに阻まれた。

そして追加点はDF三浦弦太。25分、森保ジャパンで初先発のMF井手口陽介の右CKに頭で合わせ、ゴール左へ決めた。

27分には鈴木に替わり、東京オリンピック(五輪)世代のFW田川亨介が出場しA代表デビューを果たした。終了間際に1点を返されたが、そのまま試合終了。日本が幸先よくスタートした。