日本代表が5日、今年初の活動となるオランダでの合宿初日を迎えた。

日本からオランダ入りした森保一監督(52)ら今回の代表活動に日本から参加するスタッフ25人は、出発前日の3日に新型コロナウイルスの検査を受けた。千葉・幕張の高円宮記念JFA夢フィールド内で迅速に検出可能なスマートアンプ法を利用した検査を行い、全員の陰性を確認して出国した。代表選手は対戦相手も含め、オランダ入国前に各自で検査を受け、陰性証明書を持参する。

現地では宿泊先となるホテルの別館を貸し切り、外部との接触を回避。ホテル、練習場、試合会場の3カ所のみの移動で感染リスクを下げる。試合3日前には両チームとスタッフへのPCR検査を2試合とも実施。取材対応は感染予防の観点からオンラインで行う。