日本サッカー協会(JFA)は13日、22年W杯カタール大会アジア2次予選で日本のF組の残り全6試合を、国内で集中開催すると発表した。日本代表は5月28日にミャンマー戦(フクアリ)、6月7日にタジキスタン戦(吹田)、15日にキルギス戦(吹田)を行う。ミャンマー戦については緊急事態宣言下で行われることから、無観客試合での開催が決まっている。

6月には国際親善試合2試合を行うことも発表。6月3日にジャマイカ戦(札幌)、11日にストイコビッチ監督が率いるセルビア戦(ノエスタ)とそれぞれ対戦する。ただし、この日の理事会後に取材対応した須原専務理事は、選手や関係者の入国に関して「政府と調整を進めていく段階」と説明した。

日本代表は最速でミャンマー戦の結果次第で最終予選進出が決まる。集中開催で行われる試合日程は以下の通り。

▽5月28日

日本-ミャンマー(フクアリ)

▽6月7日

日本-タジキスタン(吹田)

キルギス-モンゴル(長居)

▽6月11日

ミャンマー-キルギス(長居)

▽6月15日

日本-キルギス(吹田)

タジキスタン-ミャンマー(長居)