東京オリンピック(五輪)世代のU-24(24歳以下)日本代表は6日、福岡県内で練習を行った。

チームは2グループに分かれ、前夜のU-24ガーナ代表戦に長い時間出場した選手はランニングやストレッチなどで体力の回復に努めた。五輪世代は本大会に出場できる15枠を争い、12日の国際親善試合ジャマイカ戦(豊田ス)が最後のアピールの場。オンラインで取材対応したFW林大地(24=鳥栖)は「何がなんでも自分がゴールを決めてやるんだという気持ちは常にある」と意気込んだ。

6-0で大勝したU-24ガーナ代表戦は出場機会がなかった。FW上田ら同じポジションのライバルが結果を残し「いい意味で嫉妬心がわいている」と闘志を燃やす。3月に同代表に初選出された立場。大逆転での代表入りをかけたジャマイカ戦に向けて「結果を残すかは自分次第。出番がきてもいいように準備したい」と言葉に力を込めた。