サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は7日、東京五輪メンバー発表前最後の国際親善試合ウクライナ戦(10日、Eスタ)とメキシコ戦(13日、カンセキ)に向けて、広島市内で合宿を開始した。

今年初めて代表活動に合流した主将のDF熊谷紗希(30=Bミュンヘン)はこの日帰国し、空港で新型コロナの検査を受けて即日練習に参加。FW田中を除く22人で1時間強の調整を行った。帰国が早かったため海外組で唯一全メニューを消化したFW岩渕真奈(28=アーセナル)は「ゴールに絡むことは常に意識している。自分が取れたらベストだけど、勝つために一番いい選択ができる選手になりたい」と話した。五輪メンバーは6月中旬に発表される。