中国のスタメン11人の平均年齢は30・2歳。32歳のFWエウケソンなど、30歳以上の選手が7人も先発に名を連ねた。

2018年W杯ロシア大会に出場した32カ国で、平均年齢の最高はコスタリカの29・4歳だったから、中国のスタメンだけで平均30歳以上は異例。経験豊富な選手をそろえたと言える一方で、体力的には不安がありそうだ。

一方の日本のスタメンは平均28・2歳。東京五輪世代からDF冨安健洋(22)とMF久保建英(20)の2人がメンバー入りした。0-1で敗れた2日の初戦オマーン戦では日本の国際Aマッチ史上最高齢となる平均29・7歳で臨んでいたが、そこから若返った。

 

<国際Aマッチで日本の先発の平均年齢が高かった試合>

29・7歳 2021年9月2日オマーン戦(0●1)

29・6歳 1954年5月3日インド戦(2●3)

29・5歳 1954年5月1日インドネシア戦(3●5)

29・5歳 2018年5月30日ガーナ戦(0●2)

29・5歳 2018年6月8日スイス戦(0●2)

平均年齢が29・5歳以上だった試合は過去5戦全敗だった。

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