日本代表候補合宿に参加しているDF中谷進之介(名古屋)が19日にオンラインで取材対応し、アジア最終予選でのメンバー入りへ意気込んだ。

昨季チームでは、自身初のタイトルとなるルヴァン杯制覇を達成。キャプテンマークを巻いてプレーすることもあり、充実のシーズンを送った。昨年3月に初めて日本代表に選出され、代表の雰囲気にも慣れてきたというが「経験は少ない方なので、学んでいる感じ」と姿勢は変わらない。

主戦場のCBで絶対的存在であるDF吉田麻也(サンプドリア)が、負傷により最終予選の不参加を余儀なくされている状況。森保一監督も「チームにとっては痛い」と認める状況だが、見方を変えれば他の守備陣にとっては出場機会をつかむチャンスでもある。中谷は「しっかりアピールして最終予選のメンバーに残ることを意識している」と言葉に力を込めた。