日本はB組首位のサウジアラビアをホームで下した。

前半31分にMF伊東純也(28=ゲンク)の右クロスからMF南野拓実(27=リバプール)が先制弾。後半5分には伊東がボレーシュートを突き刺した。

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森保監督は試合後の会見で、勝因に練習の質の高さをあげた。「サウジアラビアはレベルの高いチームですけど、練習でやっている相手はもっと強いというくらい、すばらしい練習をもっていい準備をできたことが、試合に向けていいエネルギーをつくれて、勝利につながったと思います」と胸を張った。

また、新型コロナウイルスの感染拡大下でも国内でホームゲームを行えたことに感謝した。1月21日に予定されていた国際親善試合ウズベキスタン戦こそ中止を余儀なくされたが、政府の理解もあり、W杯アジア最終予選はホームで戦うことができた。

森保監督は「これがもし、海外でやっていたら、ひょっとしたら違う結果になっているかもしれません。日本での開催、埼玉スタジアムでの開催にご尽力いただいた全ての皆様に、感謝申し上げたいと思います」と話した。