日本代表はサウジアラビア代表に快勝し、勝ち点3を積み上げて2位を守った。

【W杯予選】伊東純也ゴラッソ「イナズマ純也」4戦連発 森保ジャパン首位サウジ破りW杯出場に王手>>

MF守田英正(サンタクララ)はインサイドハーフでプレー。隣に立つMF田中碧(デュッセルドルフ)と時折立ち位置を入れ替えるなど工夫しながら攻撃を組み立てた。

試合後、守田はオンラインで取材対応。1月27日の中国戦では左サイドの攻撃に停滞が生まれたことに、「自分の取りたいポジションが(他の選手と)かぶってしまったり、渋滞してしまった」と反省。オーバーラップするDF長友佑都や中央で輝くMF南野拓実らが立つ左サイドを、田中にも組み立てを任せるなどして円滑化した。

一方で右サイドはチーム最大の武器になっているMF伊東純也がいる。伊東がより多く1対1を仕掛けられる展開を狙い、うまくいった。「前線との関係も少しずつよくなっている」と、積み上げに手応えを得ていた。