日本サッカー協会(JFA)は8日、インドで行われた女子アジア杯に参加したなでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の関係者2人が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

チームは3日の準決勝で中国に敗れて、5日朝に帰国。その際、空港での検査でチーム関係者2人の感染が判明し、同日に発表されていた。

帰国時点では、その他全員の陰性が確認されていたが、帰国3日目となった8日の検査で、新たに2人の感染が判明したという。

チーム関係者は現在、帰国後の定められた隔離生活を送っており、濃厚接触者はいない。今後も関係機関の指示に従い、必要な措置を講じて隔離生活を続けるという。