オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督(58)に自主隔離命令に違反した疑いがあるとして、同国サッカー協会が調査をしていることがわかった。
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シドニー・モーニング・ヘラルド紙電子版によると、新型コロナウイルス陽性となり現在隔離されているアーノルド監督だが、検査で陽性反応を示した3日後に犬の散歩をしている姿が目撃されたという。
この情報は地元のラジオ番組の中で報じられ、同監督はマスクをせずに夫人と歩いていたもようだ。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙がオーストラリア協会にコメントを求めると、調査中だという説明があったという。
オーストラリア代表は24日に日本と対戦する。アーノルド監督は7日間の自主隔離中のため、ベンチ入りできない見通しだ。
オーストラリア協会によると、同監督は隔離中も自宅からミーティングなどに参加してチームに指示を与えているという。
だが、すでに選手たちの中にもけがやコロナウイルスによる離脱者が続出しており、日本戦を前にチームは万全とは懸け離れた状況となっている。