日本代表MF遠藤航(29=デュッセルドルフ)が、キングの意地を王者に見せる。5日、オンライン取材に対応。6日に国際親善試合・ブラジル戦(国立)を迎える。

ブンデスリーガで、2年連続のデュエル王に輝いた日本のアンカーは「びびらずにチャレンジしていきたい。デュエルが、どれだけ奪えるか、注目してもらっていると思う。1対1のところは見てほしいかなと思います」とFIFAランク1位の相手にも、ひるむことなく封じる。

日々、高いプレッシャーを受けるドイツの地で、確かな手応えをつかんでいる。

「今まではボールを受けた時に前、前を意識し過ぎていた。ブンデスでやり続けることで、自分のところでためをつくって、奪われずに縦に入れたり、横パスを入れたり、そういう判断の質は個人的に上がっていると思う」とうなずいた。

圧倒的な対人能力、冷静な判断を武器に、ブラジルを抑える。