MF三笘薫(25=サンジロワーズ)が、攻撃面のチームでの共有を必要とした。

後半15分に途中出場。ドリブルで切り込み何度もチャンスを作ったが、最後までゴールは奪えなかった。「シンプルに最後の質」と自身の課題を挙げながら、チームとしての課題についても話した。「もう少し人数をかけながら攻めることかなと思いますし、チームとして揺さぶりながら攻めるところは必要かなと思う」。

戦いの中で、攻撃のバリエーションの少なさも痛感した。

「チームとしてどう攻めていくか決まり事じゃないが、持っていかないといけない。個人でのコミュニケーションで立ち位置をこういうふうにとか言っているが、チーム全員で共有できてているかと言われれば、そうでないところが多いですし、そこが必要かなと思います」。

形や意識をもっと全員で理解することを課題に挙げた。W杯まであと約5カ月。チームをよりも成熟させなければならない。

【日本代表】森保ジャパン、キリン杯優勝なるか チュニジアと決勝/ライブ速報