コロンビアのロレンソ監督が試合後、日本と韓国の違いについて言及した。

コロンビアは来日する前の24日に蔚山で韓国と対戦。ハメス・ロドリゲスのゴールなどで0-2から2-2のドローに持ち込んでいた。

ロレンソ監督は「両チームとも高いレベルを持ったチーム。22年ワールドカップ(W杯)カタール大会でも証明している。違いを挙げるとすれば、韓国の方がより攻撃的で、戦術的によりコンパクトだと思う。一方、日本は1対1に強い選手が多くいるという印象です」と話していた。

また同監督はW杯カタール大会で見た日本と、この日の日本との間で印象の違いはなかったか? という質問を受けた。

すると「W杯は大会の規模や選手たちの集中力が違うし、各国の代表チームが最高のレベルを披露する舞台。そこへ向けた準備期間も長い。一方で親善試合はテストの場」と説明。親善試合の結果が必ずしもそのチームの真の力を表しているわけではないと強調していた。