サッカーUー17（17歳以下）日本代表がU－17アジア杯（タイ）の決勝で韓国と対戦。この大会の決勝での日韓戦は初めて。日本は3－0で快勝し、大会2連覇を成し遂げた。
0－0の前半終了間際に、韓国代表DFコ・ジョンヒョンが、この日2枚目の警告を受け退場。日本は数的優位となった。
直後の直接FKを、FW名和田我空（がく、神村学園高2年）が決め、日本が1人少ない韓国から1－0とリードを奪った。
名和田は右足で壁4枚の上を打ち抜き、横っ跳びした相手GKの手をはじき、ゴール左隅に見事な直接FK弾を決めた。試合後は、「決めれば誰も文句ないと思うので」と胸を張った。
直前のプレーで、相手DFコ・ジョンヒョンが、この日2枚目の警告を受け退場。日本は数的優位となり、直後に先制と、理想的な展開。さらに、名和田は1－0の後半21分にも一瞬の抜けだしで、貴重な追加点を決め、終了間際にFW道脇がダメ押し点を決め、文句なしの完勝。
日本は大会のフェアプレー賞にも輝いた。
名和田は、大会通算5得点。得点王に輝いた。さらに、大会のMVPにもなり、すべてを手にした。
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