女子サッカーWEリーグの高田春奈チェア(46)が21日、理事会後にオンラインで会見を行い、女子日本代表「なでしこジャパン」のパリオリンピック(五輪)アジア最終予選北朝鮮戦の会場問題について言及した。

第1戦は敵地での開催予定も、8日のメンバー発表時に中立地での開催をアジアサッカー連盟(AFC)が北朝鮮に通達していることが判明。そこから開催地がなかなか決まらず、試合5日前の19日午前にAFCからサウジアラビア開催の準備をするように連絡が届き、20日夜に2便に分かれて出発したドタバタ劇となった。

代表メンバーに11人を派遣しているリーグのトップとして所感を求められると「起こってしまっている事象に関しては国際的なマターということもありますので、そこに対してどこまで1つの団体ができるかというと、かなり限られているかなと思います」とコメント。その上で、「そういった中でも、当日にどのような状況にあっても最大のパフォーマンスを出せるような状態にするということがアスリートに求められるところ」とし「選手たちの話を聞いていてもそのあたり、非常にみんな意識高くやっている。特にWEリーグの選手は海外組より早く練習を始められている。そういった意味で、安定したパフォーマンスに貢献していけるといいなとWEリーグの立場からは感じております」と話した。

また28日に国立で行われる第2戦では、会場にWEリーグとしてブースを出し、マスコットも登場させる意向を示した。「北朝鮮のみなさまもかなりたくさん応援に来られると情報も入っておりますので、負けないように私たちもしっかり応援をしていきたい」。追加招集された石川県出身のMF北川ひかるの名前を挙げて、「久しぶりの代表ということで、すごく力が入っていると思います。石川県出身ということで、地元のためにも頑張るという思いもありますので、ご注目していただければと思っております」と呼びかけた。