日本協会は30日、中止になっていた26日のW杯アジア2次予選北朝鮮-日本戦について、国際サッカー連盟(FIFA)が日本の3-0不戦勝と決定したと発表した。

裁定するFIFA規律委員会から、同試合が没収試合となり、0-3で北朝鮮の敗戦となる旨の通知があったという。日本は4連勝で最終予選進出を決めた。試合を巡っては、20日未明に平壌での開催が不可能になることが判明。22日に、FIFAは26日での試合開催不可を決め、23日には「開催および日程変更はない」と試合の中止を決定していた。この日、U等々力で行われた川崎F-東京戦を視察後、取材に応じた日本代表の森保監督は「目指すところに向けては1歩前進した」。さらに選手やスタッフに対して休息を与えることができたことを挙げ「ポジティブに捉えています」とうなずいた。週明けに約1カ月間の欧州視察に出ることも明かした。