パリオリンピックの予選を兼ねたU-23アジア杯で、日本代表はカタールと対戦。「負ければ終わり」の大事な一戦で、1-2の後半21分、右コーナーキックからDF木村誠二(22=サガン鳥栖)のヘディング弾で同点に追い付いた。木村は1次リーグ第2戦のUAE戦に続き今大会2得点目。

カタールは1-1の前半41分にGKアブドラハが日本FW細谷真大の腹部に跳び蹴りしたとしてレッドカードで退場に。1人少ない状況だが後半4分に、セットプレーから勝ち越していた。

日本は押し込む展開もなかなか得点につながらない状況が続いていただけに、木村の得点は大きな一撃となった。