W杯北中米大会に出場した日本代表MF佐野海舟(25=マインツ)が24日、欧州に向けて、東京・羽田空港から出発した。
初の大舞台では4試合中、3試合に出場。決勝トーナメント1回戦ブラジル戦での1得点など、持ち前のボール回収力と推進力を存分に発揮した。しかし優勝を目指す中で、32強で帰国。喪失感は大きく「何も動けなかった。気持ちの整理は一番時間はかかりました。でも必ず次につながる」。1週間は体を動かさずに、充電期間にあてた。
世界が注目する場で強烈なアピールに成功したこともあり、ステップアップは目前だ。移籍金は100億円とも言われる中、リバプールなどビッグクラブから関心を寄せられている。「プレミアリーグは今一番注目されているリーグ。将来的にそういうリーグでプレーしたい」と思いを明かした。
早くも次の戦いに目線は向いている。日本代表監督は、森保一監督が続投することが決定。27年3月からはU-21日本代表の大岩剛監督が引き継ぐことも決まった。佐野は森保監督について「信頼を感じている」とし、大岩監督には「鹿島の印象はあります」と語った。その上で「自分のプレーはそこで変わらない。自分のプレーを出し続けていくことが必要」と力を込めた。【佐藤成】

