史上最多104試合の大会が幕を閉じ、出場枠が拡大された全48チームの「最終順位」と「賞金額」が確定した。
優勝賞金は前回2022年のカタール大会から800万ドル(約12億8000万円)増で、史上最高の5000万ドル(80億円)に。スペインが手中に収めた。準優勝のアルゼンチンは3300万ドル(52億8000万円)で、決勝の結果が27億2000万円もの大きな差を生んだ。
一方で3位イングランドの2900万ドル(46億4000万円)と4位フランスの2700万ドル(43億2000万円)は3億2000万円しか違わず。毎大会“消化試合”と言われて不要論も噴き出す試合に出た両チームを、双方たたえる設定になった。
FWハーランドの活躍で台風の目となったノルウェーや、スペインから今大会唯一の得点を挙げたベルギーなどベスト8の5~8位は1900万ドル(30億400万円)を受け取る。
日本を破り、ノルウェーに屈して36年ぶりの16強に甘んじたブラジルなど9~16位は1500万ドル(24億円)。総合21位だった日本など決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)で敗退した17~32位のチームは1100万ドル(17億6000万円)だった。
史上最低の総合34位に終わり、国内で批判の嵐が吹き荒れている韓国などの1次リーグ敗退組=33~48位にも1000万ドル(16億円)が分配される。
全順位と賞金は以下の通り。
◆1~4位
1位 スペイン 5000万ドル(80億円)
2位 アルゼンチン 3300万ドル(52億8000万円)
3位 イングランド 2900万ドル(46億4000万円)
4位 フランス 2700万ドル(43億2000万円)
◆5~8位 1900万ドル(30億400万円)※準々決勝敗退
5位 ノルウェー
6位 ベルギー
7位 モロッコ
7位 スイス
◆9~16位 1500万ドル(24億円)※ラウンド16敗退
9位 メキシコ
10位 コロンビア
11位 ブラジル
12位 米国
13位 ポルトガル
14位 カナダ
15位 エジプト
16位 パラグアイ
◆17~32位 1100万ドル(17億6000万円)※ラウンド32敗退
17位 オランダ
18位 ドイツ
19位 コートジボワール
20位 クロアチア
21位 日本
22位 オーストラリア
23位 コンゴ
24位 ガーナ
25位 エクアドル
25位 南アフリカ
27位 スウェーデン
28位 オーストリア
29位 ボスニア・ヘルツェゴビナ
30位 アルジェリア
31位 セネガル
32位 カボベルデ
◆33~48位 1000万ドル(16億円)※1次リーグ敗退
33位 イラン
34位 韓国
35位 トルコ
36位 スコットランド
37位 ウルグアイ
38位 サウジアラビア
39位 チェコ
40位 ニュージーランド
41位 カタール
42位 キュラソー
43位 パナマ
44位 ヨルダン
45位 ハイチ
46位 ウズベキスタン
47位 チュニジア
48位 イラク
史上初の3カ国共催となった今大会は出場チーム数が32から48に増加。6月11日から1カ月以上にわたって繰り広げられた。
2030年の次回大会はスペイン、ポルトガル、モロッコの共催。第1回のウルグアイ大会から100周年を記念し、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも開幕節が実施される予定となっている。
今大会の決勝は0-0で迎えた延長後半1分にスペインが決勝点。クロスボールをFWニコ・ウィリアムスが頭で落とし、FWフェラン・トーレスが左足で蹴り込んで優勝弾を突き刺した。


