日本代表(FIFAランキング17位)は28日にベネズエラ代表(同47位)と国際親善試合(Eピース)を戦う。
26日は広島市内でトレーニング。2度目の招集でA代表デビューを狙うGK小久保玲央ブライアン(25=シントトロイデン)は、鋭い動きで出番に備えた。
練習後の取材では、一部メディアで報じられた、父の母国であるナイジェリア代表選択について言及した。「これは言い切りたいなっていうことがあったので、今ここで言いたい」と切り出し、「自分が違う国に変えるんじゃないかっていう話があったんですけど、やっぱり日本という国が自分は好きで、家族がいて、応援してくれる、自分を信じてくれるサポーターがいるので、1ミリも(国籍を)変えたいと思ったことはありません」と完全否定した。
ナイジェリア協会から打診があったかという問いにも「いや、特に何もなく。自分の友人からとか家族から『え、変えるの?』って言われて、自分もその記事を見て、こんなんやめてくれよって思った」と記事を否定。「ガセネタじゃないですけど、そういうのはちょっと控えてもらいたい」と困惑ぶりを口にした。
この機会に、あらためて日本への愛国心を口にした。「もちろんナイジェリアは素晴らしい国だし、いいキーパーがいるけど、自分は生まれた時からずっとここに住んで、本当に好きな国。日本人として、ちっちゃい頃からいろんなことありましたけど、まずここが好きっていうのは変わっていない」。その思いに揺らぐことはなく「小久保っていう名前をつけさせてもらったので、その名に恥じぬように、引退するまで、引退後もこのサッカー協会に少しでも何かいいものを与え続けられたらいいなと思っています」と話した。

