女子W杯ドイツ大会で優勝した日本代表の佐々木則夫監督(53)は7日、J1大宮対仙台の公式戦前に、大宮関係者らから記念の盾が贈られた。佐々木監督が「皆さんの声援で世界チャンピオンという偉業を果たせた。これからも女子サッカーをよろしくお願いします」とあいさつすると、大歓声を浴びた。

 同監督は大宮の前身の電電関東でプレーし、大宮でも強化普及部長などを歴任した。クラブOBの快挙に、サポーターは「ノリオ」コールで祝福した。