DF鮫島彩(24=ボストン)の中国戦(11日)の先発が濃厚となった。W杯ドイツ大会から全試合フル出場しているが「疲労がたまっているとかは感じない。切り替えがうまく出来ているんじゃないですかね」と笑顔。この日、なでしこジャパンは済南オリンピックスポーツセンターで約1時間の前日練習。紅白戦の主力組が大幅に変更された中、鮫島は左サイドバックでプレーした。「次へ向けてのスタート。ここから気持ちを引き締めていきたい。守備でのポジショニングや前線へのビルドアップなど、1つ1つ成長させていきたい」と、出場権を獲得したロンドン五輪の第1歩に中国戦を位置付けていた。