オーストラリア代表FWケネディ(29=名古屋)が、日本戦出場に意欲を見せた。同代表は10日早朝、オマーンから約13時間かけてブリスベーンに到着した。アウェーでのW杯アジア最終予選オマーン戦(0-0)は、43度と猛暑の中で行われた上に、移動も長時間。選手たちの表情は、一様に疲れ切っていた。ケネディも「移動が長くて疲れた」と話した。日本戦に向けて、調整をしていく。2日に行われたデンマークとの国際親善試合(0-2)、オマーン戦と2試合連続で出番はなかったが、ホームでの日本との重要な一戦に向けて準備は整っている様子。Jリーグ4年目で日本をよく知る194センチの長身FWは、オーストラリア最大の武器になる。痛めていた腰の状態についても「もう問題はない。出場するかどうかは、監督次第だ」と明かした。