日本代表が南米連盟から招待を受けている15年南米選手権(15年6月12日開幕、チリ)を辞退する可能性が高くなった。15年は1月にA代表のアジア杯や東アジア杯、U-22(22歳以下)代表のリオデジャネイロ五輪予選も行われる予定。

 過密日程のため、日本協会はU-22世代を中心とした代表を派遣することも検討されたというが、同協会の原博実強化担当技術委員長は9月30日、「技術委員会で、いろいろと話し合ったが、南米連盟は『世代別代表(の派遣)は基本的にやめてほしい』とのことだった。11月中には(参加の可否を)決めたいが、正直簡単ではないのが現状」と説明した。