コンサドーレ札幌は立ち上がりの前半3分、DF福森晃斗(24)の左コーナーキック(CK)をFW都倉賢(29)が頭で落とし、ゴール前に詰めていたFWジュリーニョ(30)がゴール右に流し込んで先制。

 なかなか決定機を作れなかった神戸だったが、同ロスタイムにカウンターからMF大森晃太郎(25)の上げたクロスをMF小川慶治朗(24)が頭で合わせて追い付くと、後半45分にMFニウトン(30)が今季リーグ戦初ゴールを決めて、勝ち越しに成功した。

 ヴィッセル神戸は今季初の逆転勝ち。札幌は4試合ぶりの得点も、後半、再三の得点機を逃し、4連敗となった。