セレッソ大阪は4得点で、03年以来となるベガルタ仙台戦での勝利を挙げた。

 前半16分にロングボールに反応したFW柿谷がペナルティーエリア内深く、左サイドの角度が少ない位置からシュートを放ち、先制した。4分後分にはペナルティーエリア内でフリーになっていた山村にパスが渡り、右足で決めた。

 2-1で迎えた後半13分には、ファーサイドへのクロスを、DF山下が頭で合わせた。その3分後に再び1点差に詰め寄られたが、同23分にカウンターを仕掛けたMFソウザが放ったシュートのこぼれ球からMF山口が強烈なシュートで追加点を決め、仙台を突き放した。

 仙台はFW石原の得点と、MF西村のユアスタ初得点で追い上げたが、5戦ぶりに黒星を喫した。