ヴィッセル神戸に加入する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が6日、神戸市内のホテルで入団会見を行った。

 会見の冒頭で、ポドルスキは「こんにちは。ポドルスキです。よろしく」と日本語であいさつ。会場に集まった200人のサポーターから「おおー!」と声が上がった。会見に同席した三木谷浩史会長(52)は「スーパースターがヴィッセル神戸やJリーグに新しい風を吹き込んでくれることを期待している」と歓迎した。

 ドイツ代表では2004年からプレーし、通算130試合49得点。「ファンの方にはトレーニングしたこと、練習したことを見せたい。経験をチームメートに教えることも大切だと思う。ファンにたくさんのゴールを見せたいと思うし、サッカーを楽しんでプレーしているところを見てほしい」と意気込んだ。

 質疑応答の最後に「今から神戸牛を食べに行きます」と締め、会場の笑いを誘った。