ガンバ大阪MF遠藤保仁(37)が今季初ゴールで、歴代最長の連続シーズン得点記録を20年に伸ばした。

 1点を追う後半2分、DF藤春からのグラウンダーの左クロスに中央から走り込み、スライディングしながら右足で押し込んだ。J2時代を含めての大記録に「ゴールに絡むことも仕事の1つなので。毎シーズン、こういう形でより多くのゴールを増やせれば」と笑みがこぼれた。

 だがチームは、FWアデミウソンのPKで勝ち越しながら終盤に同点とされ、勝ちきれなかった。遠藤は「(前節より)ボールの回りは活性化された。勝ちきるようにしたい」と6位のままで終わったことを悔しがった。