アルビレックス新潟は前半20分、MF山崎の右クロスにFW富山が飛び込むも、わずかにゴールをそれて得点ならず。このプレーで富山と札幌GKク・ソンユンが激突。1度はプレーを再開した2人だったが、その後、相次いで担架で運ばれて途中交代した。

 均衡を破ったのは北海道コンサドーレ札幌。前半ロスタイム、最後のプレーで、DF福森のFKをペナルティーエリア左にいたFWジェイが頭で折り返し、MF早坂が右足のシュートをゴールに突き刺した。後半11分には、FWヘイスが直接FKを決めて加点した。

 新潟は後半35分、途中出場したFW河田のJ初得点で1点を返すと、同42分、DF小泉のクロスに再び河田が滑り込み、追い付いた。

 新潟は15試合連続未勝利。