J1初昇格のV・ファーレン長崎は8日、長崎県諫早市内で始動し、就任6年目となる高木監督は「残留を目標にしたくない。高い目標を持ってやりたい」と鋭い目つきで語った。

 この日は雨天にもかかわらず、午前練習に約450人のサポーターが集まった。高木監督は「期待感の表れだと思う。長崎に必要、と言われるチームになることがJ1で戦う中でミッションになる」と話した。

 主力を残しつつ、J1経験者を中心に新戦力を補強した。FC東京から加入した長崎県出身の元日本代表DF徳永は「昔から地元でプレーしたかった。ここで結果を残したい」と意気込んだ。