J1コンサドーレ札幌がJ2ヴァンフォーレ甲府に0封負けで4敗目を喫し、1試合を残し1次リーグ敗退が決まった。

 前半6、16分に、札幌から期限付き移籍中のFW金園に連続ゴールを許し0-2で折り返すと、後半41分。途中出場のMF曽根田に3点目を追加されて突き放された。

 リーグ戦では10戦負けなしで3位と好調だが、この日はパスミスなどが目立ち、その勢いは見せられず、昨年に続くプレーオフ進出を逃した。

 ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は「何が何でも勝利したいという強い気持ちで試合に入り敗れてしまったが、それもサッカー。足りないものがあるということ。この敗戦をつなげていきたい」と前を向いた。