横浜FCは2-1で迎えたロスタイムに失点し、東京ヴェルディに引き分けた。

 途中出場のFW戸島章(26)が、人生初の“ファーストタッチシュート”でゴールを決めた。後半28分に投入され、直後の29分だった。MF野村直輝(27)がペナルティーエリア左で仕掛けてグラウンダーのクロス。ファーサイドで待っていた戸島が落ち着いて右足で流し込んだ。「ピッチに入ってファーストタッチがシュートだったと思う。人生初ですね。すごくいいボールだったので、後は流し込むだけでした」。チームはロスタイムに被弾し、白星が逃げ、戸島は「最後の終わらせ方をしっかりしないといけない」と反省していた。