大宮アルディージャがFW大前元紀(28)の3戦連発弾などで横浜FCに快勝した。

 大前はキックオフ直後に右サイドを仕掛け、MFマテウス(23)の15秒弾をお膳立てすると、1-0で迎えた後半15分、MF大山啓輔(31)のクロスを頭で合わせ勝利を大きく引き寄せた。

 このゴールで今季10得点の大台に乗せ「あの2点目は大きかったと思う。(大山)啓輔がいいボールをあげてくれた。相手守備の間のスペースにうまく入って合わせられた」と振り返った。今季は開幕戦、第5節熊本戦以外、すべてで先発し好調をキープ。大前は「試合に出続けられていることが大きい。今日は涼しかったし」と笑い「まだまだ、点が取れる」と意欲を見せた。