鹿島アントラーズは勝ち点3をつかめなかった。我慢の前半は36分に与えたPKを、GKクォン・スンテが好セーブ。「わざとゆっくり時間を使って、プレッシャーをかけて圧倒しようと思った」。

勝てば首位に8差に縮まる試合。後半はギアを上げたが試合が荒れ、主審の判定にも泣かされた。内田は「これだけストレスがたまるリーグはもったいない」とくぎを刺しつつ「チャンスがあれば狙うし、無駄な試合はない」と逆転優勝へ諦めない姿勢を見せた。