鹿島アントラーズが、8度目のACL挑戦で悲願のアジア王者になった。決勝第2戦で強豪ペルセポリス(イラン)に敵地で0-0で引き分けて2戦合計2-0とし、初優勝で20冠目を手にした。

FW鈴木が大会MVPに選出された。今季ACL全14試合に出場して2得点3アシスト。「体を張ったり、結果だけではない部分を評価してくれた」。ただ、試合中に相手につかまれて倒れた際、右足首をひねり「検査してみないと分からない。体重が乗ったから結構痛かった」と不安を残した。初招集された日本代表には合宿2日目の13日に合流予定だが、微妙な状況。森保監督は「状態の報告はきてますけど、正確にどうするかは帰国した後に検査して決める」と話した。