元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36=ニューヨーク・シティ)のヴィッセル神戸入団発表が1日、ノエビアスタジアム神戸内で電撃的に行われた。

ベガルタ仙台との今季最終戦のハーフタイムには、三木谷浩史会長(53)に伴われて同選手がピッチに登場。サポーターの大歓声を浴び、会見では新たに日本で挑戦する思いを語った。複数年契約で完全移籍での加入。

ビジャ みなさん、こんばんは。集まっていただき感謝してます。まず三木谷会長とニューヨークまでたびたび来てくれたスタッフに感謝したい。自分のキャリアの中で何度もチームが変わってきた中で、決断に際してクラブが示してくれる興味、温かく迎え入れてくれるかを大切にしてきた。神戸にはその姿を見ることができた。本当に感謝したい。喜んでいます。今までのキャリアでもやってきたように、クラブのために最大限尽くしたい。クラブがやっている高いレベルのプレーにさらに貢献して、いい形でシーズンに入っていければと思っている。

日本のみなさん、サポーターのみなさんにも感謝したい。できるだけ早くスパイクをはいて、ゴールを決めることでお返しができればと思っています。