東京ヴェルディが終了間際に決勝点を挙げ、11季ぶりのJ1復帰に王手をかけた。

試合は開始から激しい攻防が繰り広げられた。横浜FC、前半29分にFWイバ(33)がヘディングシュートを放ったが、ポストに当たって先制点はならず。両チーム無得点のまま、ハーフタイムを迎えた。

後半も一進一退の攻防。東京Vは後半16分にMF佐藤優平(28)が放ったFKを、相手GK南雄太(39)が好セーブ。同26分には横浜FCがカウンターからMF北爪健吾(26)が放ったシュートを、東京VのGK上福元直人(29)が好セーブで防いだ。引き分けなら横浜FCの勝ち上がりだったが、7分間のアディショナルタイム中にドラマがあった。後半51分、東京Vが右CKからの混戦からドウグラス・ヴィエイラ(31)が押し込んで決勝ゴールを決めた。