セレッソ大阪は21日、クラブOBで元日本代表MF森島寛晃氏(46)の同日付の新社長就任を発表した。

大阪市内で行われた臨時株主総会と取締役会で承認された。会見に臨んだ森島社長は「だれからも愛される、誇りに思われるチームにしたい」と所信表明。前身のヤンマーからC大阪ひと筋で、ワールドカップ(W杯)にも98、02年の2大会に出場。Jクラブの社長にW杯出場経験者が就任するのは初めてで、知名度抜群の“元祖ミスターセレッソ”が今季無冠のチーム再建を託された。