丸岡(福井)が2-0から日本航空(山梨)に逆転負けを喫し、8強を逃した。

前半12分にFW山下深志(3年)が先制弾。28分にも主将のMF宮永任(3年)が2点目を決めた。しかしサッカーにおける「魔の2-0」を実体験した。前半で追いつかれ、後半6分に決勝点を奪われた。14分間で3失点。まさに悪夢となった。

小阪康弘監督(46)は「うちの弱いところを突かれた感じはした。残念。最初ができすぎたかな。(日本航空は)さすがですね。あーっ、終わったって感じで。ベスト16と8の間には何かあるんだな、と。勉強させてもらった」。8強の壁を痛感させられた。