セレッソ大阪が勝利目前でサガン鳥栖に痛恨の逆転負けを喫した。

前半19分にFW奧埜博亮(29)がCKから、相手DFのクリアボールをダイレクトボレーで突き刺す先制ゴール。その後も圧倒しながら追加点を奪えず、後半43分、ロスタイム5分と立て続けに失点した。ロティーナ監督(62)は「試合をものにするチャンスはあった」と言う一方、「あまり言いたくないが、結果につながる審判のエラーがあった」と審判の判断に疑問を投げかけた。

前節は首位FC東京に今季ワースト3失点で敗れ、連敗となった。奧埜は「自分もチームも2点目をとるチャンスに決められなかったのが最後に響いた。ダメージはあるが、リーグは続いていく。取り返したい」と誓った。