ガンバ大阪の宮本恒靖監督(42)が、セレッソ大阪との“大阪ダービー”へ意気込みを示した。

28日の決戦(ヤンマースタジアム長居)に向けて18日、大阪・吹田市内でオフ明けの始動。宮本監督は「ダービーの独特の雰囲気は選手も楽しみにしているはず」。

現時点でG大阪は12位、C大阪は6位で勝ち点差は12だが、J1リーグ戦の大阪ダービーはG大阪が4連勝中で8戦負けなし(5勝3分け)。ライバルを打ち負かせば、残り試合の勢いにつながる。

前節サガン鳥栖戦は、途中出場のFW渡辺千真(33)の今季初ゴールで劇的な勝利を収めた。「(7戦ぶりの勝利に)選手の表情は明るくなった。それはいいことだが、内容は改善すべき。それは伝えている」と指揮官。この1勝を響かせるためにも、重要な大阪ダービーとなる。