ルヴァン杯で優勝した川崎フロンターレがサンフレッチェ広島に2-1で競り勝ち4位に浮上した。

広島は後半戦はわずか1敗で順位を上げてきたが、9月14日の横浜F・マリノス戦以来、後半戦2度目の黒星となった。

川崎Fは前半21分、U-22日本代表のMF田中碧(21)のミドル弾で先制する。後半は広島がボールを保持する時間が増え川崎Fは防戦一方に。後半21分、川崎Fにアクシデントが襲う。司令塔のMF中村憲剛(39)が広島MF稲垣祥との接触で左ひざを痛め負傷退場した。

後半37分、広島はGK大迫敬介(20)のロングフィードを、川崎FのDFマギーニョが頭でGKにバックパスをしようとしたところ、広島FWレアンドロ・ペレイラに渡ってしまい同点弾を許す。しかし、直後の後半39分、そのマギーニョが自身のミスを取り返す勝ち越し弾を決め、勝ち点3を手にした。