首位で最終節を迎えた横浜F・マリノスが、2位FC東京との優勝を争う直接対決を制し、04年以来15年ぶり4度目の優勝を決めた。

トリコロールの名門が、実に15年ぶりにJリーグの頂点に立った。

前回優勝の04年は、最後に年間王者を決めるチャンピオンシップが行われた年。第1ステージを制した横浜は、第2ステージを制した浦和レッズと2試合を戦い、2戦合計スコアが1-1。Vゴール方式の延長戦でも決着がつかず、PK戦の末、4-2で横浜が年間王者になった。

岡田武史監督が指揮を執ったこの試合(第2戦)の先発は次の通り。

▽GK 榎本達也

▽DF 松田直樹、中沢佑二、河合竜二

▽MF 中西永輔、ドゥトラ、上野良治、奥大介、田中隼磨

▽FW 坂田大輔、清水範久