サンフレッチェ広島が30日、宮崎市内で2次キャンプを開始した。

今キャンプは計4試合の練習試合を予定。実戦形式を増やしながら、チームとしての軸を作る。城福浩監督(58)は「競争も交えて、練習試合ではいろんなことを試しながら、メンバーを固めていければいい」と話した。

鹿児島・指宿での1次キャンプは、フィジカルトレーニングを中心に鍛え上げた。同監督は「若い選手は全体練習が終わった後でも、(居残り練習が)やれるような状態にはなっていると思います」と選手の体力向上に満足げ。

その上で指揮官は「試合で、できるだけいい状態で(メンバーの)ジャッジができる状態にしたい。(今キャンプで)手応えをつかみたい」と話した。【南谷竜則】