鹿島アントラーズの東京五輪世代DF町田浩樹(22)が9日、練習後にオンラインで取材に応じた。

J1再開初戦で鹿島は川崎フロンターレと対戦することが報じられているが、リーグ戦では15年を最後に勝てていない天敵。それでも「今年のウチのサッカーは相手どうこうより、自分たちがどんなサッカーをするかが大事なので、やるべきことの精度をより上げていくだけ。川崎Fは手ごわい相手だけど、初戦で倒したら勢いがつくと思うので楽しみ」と、苦手川崎Fとの対戦を歓迎した。

全体練習再開から約2週間が経過し、ゲーム形式の練習も既に始めているという。「ボトルの管理など、ピッチ外のところでうまく距離を取っているので、ピッチ内ではもちろんバチバチやっている」。ACLプレーオフ、開幕戦、ルヴァン杯初戦と3戦連続無得点の状況で中断期間を迎えたが、「ミスをなくして質を上げることは常に課題としてやっているし、その中で自分たちからアグレッシブに行き、相手のミスを誘うことを継続してやっていけたら」と話した。