ベガルタ仙台はFWアレクサンドレ・ゲデス(26)が加入後初ゴールを決め、アウェーで横浜FCと1-1で引き分けた。有観客試合初戦でワンチャンスをものにした。0-1の後半12分、ゲデスはDF蜂須賀のロングボールを相手と競り合いながら空中で胸トラップ。ペナルティーエリアに進入し、DFを抜ききらず冷静に右足を振り抜いた。

ゲデスは得意の形でのゴールに「スペースにいいボールを送ってもらって競り勝つことができた。いい形で決められた」と納得の表情で話した。「ビハインドで同点ゴールを決めて、勝ち点1だがうれしかった。もっともっとゴールを決めたい」。木山監督は「彼(ゲデス)はトレーニングでもよく決めるし、打てるタイミングがあればたくさん点を取れる選手。これからたくさん取ってほしい」と期待した。次戦は18日にホームで札幌と対戦する。