ヴィッセル神戸の主将MFアンドレス・イニエスタ(36)が、公式戦に4試合ぶりに戻ってきたが、先発ではなくベンチスタートとなった。8月19日のJ1リーグ戦柏レイソル戦の前半22分に右足首を痛め、その後は3試合連続で欠場していた。

イニエスタは軽傷だったもようだが、一発勝負のトーナメントとなるルヴァン杯へ照準を定め、大事をとって欠場してきたとみられる。トルステン・フィンク監督(52)は、前日1日の練習後「けが人の情報は話せないが、以前からチームとしてルヴァン杯を目指してきたのは確か」と話していた。

同じく柏戦の途中で交代していたベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(34)も、公式戦4試合ぶりに戻ってきたが、ベンチスタートとなった。