YSCC横浜はセレッソ大阪U-23に1-6で敗れた。

前半35分に自陣でのミスから先制を許すと、そのまま折り返した後半6分からはCKからDF西尾隆矢(19)にヘディングでネットを揺らされたのを皮切りに5分間で3失点。同22分にFW宮本拓弥(27)がPKで1点を返したが、その後も2点を奪われ、ホームでまさかの大敗となった。

C大阪U-23は同日にトップチームがJ1の試合を戦っており、この日は10代選手7人が先発するなど若手主体で臨んでいた。YS横浜のシュタルフ監督(36)は「何もうまくいかなかった。非常に残念なゲームとなりました」と厳しい表情を浮かべた。

相手は順位でも下位に位置しており、勝てば順位が上がっていたYS横浜にとっては痛い黒星に。後半38分には5枚目の交代カードとしてチーム最年長のFW安彦考真(42)を7戦ぶりに投入するなど、反撃も試みたが状態は上向かず。指揮官は「悔しさを通り越して、期待してくれていた方々を裏切る形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。大事なのはここから立ち直ること」と言い聞かせるように話した。