第17回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が5日、オンラインで行われた。会議後の合同会見に日本プロ野球機構(NPB)斉藤惇コミッショナー、Jリーグ村井満チェアマン、専門家チームの東北大・賀来満夫氏、愛知医大・三鴨広繁氏らが出席した。

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9月30日から入場制限を段階的に緩和しているJリーグでは、4日の浦和対名古屋戦で一部サポーターがブーイングをするなどの行為がみられた。Jリーグ村井チェアマンは「入場数の緩和そのものが乱れに直接つながっている因果関係はないと思っている」と、観客の増加が気の緩みを誘発したとする見方を否定した。一方で「ルールを守れないお客様には退場を含めた施策を行っていく」と、今後違反行為には厳しい制裁を加える方針を示した。